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アーティスト

黒木洋平

URAHAKUアーティストの黒木洋平は、日本の音楽大学を卒業後、ドイツの音楽大学院に留学したところ、何人もの教授から日本人のピアノ演奏について、テクニック・リズム感・フレージングが“日本流”であると指摘されました。

留学前は、日本の音楽大学で専門的な指導を受けていたにも関わらず、クラシックの本場では異質な演奏であることを知り衝撃を受け、“日本流”との違いを徹底的に研究しました。西洋人と日本人の骨格や体の使い方に目をつけ、日本人がクラシック音楽を演奏する上で必要な知識と情報を集め、分析しました。

決定的な違いは、リズムの取り方でした。
抑揚の少ない音楽や言語感覚をもつ日本人は、クラシックを演奏する際にも、裏に重きを置かず、表で拍を取ります。一方、クラシックの本場である西洋の人々は、DNAに裏拍が組み込まれているかのようにリズムを取ります。

彼らがこの感覚に気づいた瞬間、演奏がガラリと変わっただけでなく、今まで知らなかった自分の新しい身体感覚を手に入れることができました。そして、それは身体を変え、歩行を変え、人生を変えました。

現在は、株式会社URAHAKUで、自らが研究して体系化させたピアノ演奏法の普及の他、楽器を習う人、スポーツをする人、体の不調に悩む人など、音楽にとどまらず健康やスポーツなど、幅広い分野での応用を目指しています。

黒木 洋平(Yohei Kuroki)

1989年生まれ。5歳よりピアノを始める
2011年東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業
2015年フライブルク音楽大学修士課程を首席及び最優秀の成績で卒業
2017年同大学Advanced Studies科を首席及び最優秀の成績で卒業