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9割の人が知らない“リズムの秘密”

クラシック音楽を演奏するピアニストがヨーロッパの音楽大学に留学中、日本人が他の国の人たちに比べて、 テクニックやフィジカル面において、大きな差があることに気づきました。 その原因が日本人特有のダウンビートのリズム感に起因することが分かり、アップビートを意識して演奏するよ うにしたところ、テクニック・フィジカル面が飛躍的に上達しました。
日本人が持っている柔軟性にアップビートが加わることで、これまで体感したことのない「身体感覚・思考感覚」が芽生えてきます。

音楽を専門にやっていたからこそ分かる、西洋人とのリズム感の違いは、身体を変え、歩行を変え、思考を変え、人生を変えることになりました。日々の生活の中にアップビートのリズム感を取り入れることで仕事のパフォーマンスにも良い効果が期待できます。また、スポーツ・楽器演奏をされる方、体の不調に悩む方にも、身体が本来持っている躍動的なリズム感を呼び覚ますことで、大きな効果が期待できます。

では、具体的に、ダウンビートとアップビートとは、何なのでしょうか?

<ダウンビートとは>


日本の音楽では表拍を強く意識します。
4拍子の場合 1 2 3 4 の 1と3を強調してリズムを取ります。
盆踊りの手拍子など、「揉み手」で拍子を数えていくリズムです。
この意識は、立ち方からスポーツまで日常生活のありとあらゆる所に存在しています。

<アップビートとは>

4拍子の裏拍 2と3を意識することを、日本人は苦手としています。
裏拍を体感すると、身体のリズムは上向きになり、運動機能が向上します。
拍子の取り方をアップビートに変えると、歩き方から考え方まで影響します。
2種類のビートを使い分けることで、能力を最大限発揮することができるのです。

次回以降で、アップビートについて詳しくお話しします。

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